演劇づくりは、自分の体・心・習慣・身の回りの地域社会について考え、
教養を深めていくことができます。
また、他者と語りあうことが必要不可欠な作業です。
社会生活する上で大切なのは、
「他者を知り、他者とコミュニケーションをとること」・「自分の住んでいる社会について理解すること」。
このワークショップでは、参加者の皆様に510分の芝居(ショートストーリー)づくりを
行っていただきます。
ストーリーの内容は、皆さんの身の回りに起こっている事件・出来事。
その過程で、個々の問題を他人と語り合い、共有していくことにより、
演劇という手法の有効性と魅力を“体験”していただきます。
演劇を通じ、漠然と抱いていた問題を具体的に考え、自分自身を見つめなおしてみませんか?
■ 開催日時:
2/6(金) 19:0021:00
2/7(土)・8(日) 11:0019:00*左記両日、記録撮影が入ります。
2/13(金) 19:0021:00*13日は、参加者の皆さんと今回のワークショップのふり返りを行います。
講師は、(仮称)NSPのみです。
■ 対象:
15歳以上ならどなたでも。
(18歳以下の方は、保護者の同意が必要になります)演劇経験は不問。全日程(計4回)参加可能の事。
■ 会場:クレオ大阪中央 [平成20年度 大阪市男女共同参画社会をめざすグループ活動支援事業]
大阪市天王寺区上汐5丁目6番25号(地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅下車、北東へ徒歩約3分)
■ 定員:20名(応募多数の場合、抽選)
■ 受講料:5,000円
■ 応募方法:
faxおよびメールのみ。
「ショートストーリー作りワークショップ」を明記の上、・氏名(ふりがな)・年齢・
住所(郵便番号)・電話番号・fax番号・参加の動機(200字以内)を明記ください。
※収集した個人情報については、個人情報保護法に基づき取り扱います。
■ 申込・お問い合わせ:
NPO法人 recip「ショートストーリー作りワークショップ」宛
e-mail:ws★recip.jp ★を@に変えて下さい。
FAX:06-6941-4899
■ 申込締切日:平成21年1月23日(金)
■ 講師:
安田雅弘(やすだまさひろ)/山の手事情社主宰
演出家。早稲田大学卒業。在学中、演劇研究会で山の手事情社を結成。
俳優を育成する独自の方法論が高く評価され、全国各地で数多くのワークショップを行う。
桐朋学園芸術短期大学講師、桜美林大学講師。
(仮称)NSP
Naniwa Shortstories Project(浪速ショートストーリーズプロジェクト)の意味。
山の手事情社・安田雅弘氏を講師として招き開催された大阪市主催の演劇ワークショップで知り合った
メンバーで結成。
そこで学んだショートストーリーズ(通称SS)を演劇表現の基本とする。
演劇をより身近なものにするため劇場以外での公演活動に取組むほか劇団に所属しないでげき演劇を続けて行く方法についても探求している。
* ショートストーリーズ…日常の中に潜むドラマティックな出来事を台本を使わずに描写する寸劇の事。