『もう一度、あの丘で』県大会報告
今年の県大会は、揖保郡揖保川町のアクアホールです。
揖保郡だなんて、とてつもなく遠いイメージがありましたが、行ってみると案外近い。洲本市から2時間程度で到着してしまいました。
ホール自体はおそらく5年以内にできたであろう、真新しいホールでした。灯体も全体的に明るく、ビバホールでは太刀打ちできません(苦笑)
甲南女子や加古川西、龍野といった、強豪校が今年も参加している中、「あれっ?」そうです、伊丹西がなんと阪神大会で敗退していました。ううみゅ、ごのい先生と会えると思ったのに……。
そして、はるばると淡路から中野さん、そして、大阪からかな、竹内さんが観劇にいらしていました。
実は公演写真はありません。
ホントはデジカメを持って行こうと思っていたのですが、忘れたんです。だから、このページの写真は全て携帯で撮影したものです。携帯だと、音が消せないので、上演中の写真は撮影できないんですね。
今年は元々来られると思っていなかった県大会。
淡路大会の時は例年のごとく、よくお芝居を観ていられませんでしたので、特等席で観劇。下手の前の方。あとから聞いた話だと、役者から見えたらしいです(笑)。
幕があがって……なるほど、この出来だったら、県大会に来たのも納得できます。すぐにお芝居の世界に引き込まれ──ですが、山場を迎えるに当たって眠り についてしまいました。いえ、決して出来が悪いという事ではなく、私の趣味に合わない、といったところ。
それでも、これだけライトが明るくて、気持ちいい舞台だと、演じていて気持ちいいだろうなぁ、と感じました。まぁ、照明に凝っていない今回の実業の舞台には、もったいないのですが。。。(苦笑)
そして講評。
去年に引き続き、ピッコロ劇団の俳優の方が専門審査員としていらっしゃいました。県大会では毎年ピッコロ劇団から審査員が来ているのかも知れませんが。 去年の俳優の方に比べて、今年の方は、なかなか良い講評をしてくださいました。まぁ、この辺りは、得意不得意がハッキリ出るところだとも思いますので。
でも、実業の講評が回ってきて……嫌な予感がしたんです。その講評の仕方は、、、
そして、結果発表──。
今年は近畿大会が兵庫で行われる為、最優秀校が3校。最優秀校の発表は上演順に行われます。実業は最終日の上演。“3校目あたりの名前がやばそうだ な……”と思いつつ、聞いていると、まず県立加古川西高校の名前が!響く歓声。そして、“次は甲南女子かな?”などと思っていると「県立洲本実業高校」 と。“えっ?”歓声なんて、ありません。おそらく部員・顧問・私の誰もがそう思った事でしょう。ただ、私の“えっ?”は、甲南女子が選ばれなかった事も含 まれるのですが。そして、最後に神戸女学院が選ばれました。
淡路勢で初の近畿大会出場が決まったのです!
(執筆日不明)
もう一度、あの丘で
CAST
- 母親
- 池本光恵
- 2年
- 娘
- 川浦亜依
- 3年
- 少女
- 石田莉乃
- 2年
- 男
- 武田義之
- 2年
STAFF
- 作・演出
- 竹本 仰
- 顧問
- 照明
- 谷口文望
- 2年助
- 音響
- 鶴岡雅子
- 2年助
- 舞台監督
- 山下明洋
- 助:助っ人
STORY
──大分県の津久見という町は、私の母親のふるさと。──
市街を一望できる想い出の丘の上にやってきた親子は、津久見名産ギョロッケを食べながら、母親の回想に浸る。
そのうちに明るみに出る母親の過去と共に、少女と男の登場によって過去が現実へと繋がっていく。
パンフレット閲覧には、関係者へ発行するIDとPASSWORDが必要です。