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洲本実業高校演劇部の頁

 このサイトは、1999年夏、当時現役の演劇部員だった私ユウが開設しました。

 津名高校演劇部のS君と意気投合し、その話の延長でサイトを作ることになりました。卒業と同時にサイトの閉鎖や、他の管理人への引き継ぎなども考えましたが、結局、開設以来、私個人が運営・管理をしています。

 故に、このサイトは、非公式サイトとなります。
 私への連絡は、CONTACTからどうぞ。

 現在は、洲本実業高校演劇部のあゆみや近況はもちろんのこと、演劇の愉しさや可能性を伝えることのできるサイトを目指しています。
 せっかく演劇部に来たのだから、目一杯愉しまなきゃ。
 私の手が届く範囲で、少しでも多くの人たちの手助けが出来れば、と。その為の協力は惜しみません。

各ページ説明

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洲本実業高校演劇部のこれまでの歩み。時系列順に掲載しています。あのとき何があったのか。公演記録や出来事などの記事へもリンクしています。
稽古場日記
洲本実業高校演劇部の稽古場よりお届けするblog。現在、開店休業中。
2005年の卒業公演『出発(たびだち)に寄せて──』あたりには、当時の高校生たちの熱い想いが溢れています。
掲示板
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本の紹介
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管理人ユウについて

高校生のころ

 当初、演劇に全く興味はなかった。しかし、高校1年生の秋、演劇部の公演『はじまり、はじまり……』に衝撃を受け、演劇部への入部を決める。その後、裏方(主に照明)として、演劇部の一員を担う。

 高校3年生のとき、“自分の経験や知識を後輩たちに伝えなければ!”という想いで、自費によりホールを借り、ワークショップを開催。淡路島内の演劇部すべてに呼びかけるも、参加は洲本実業高校と近隣の洲本高校のみという少し苦い経験をする。
 それまでがむしゃらに自分を成長させることに頑張っていたが、3年間という時間の短さが、後輩へ伝えることの大切さとして身に沁みた。3年間という時間で出来ることには、限りがある。と実感。

 卒業までに計2回のワークショップ開催と、『照明で困った時は』という主に照明に関してまとめた本を書き上げる。

 演劇部での活動期間は、入部した高校1年生の冬(3学期)から高校3年生の秋(2学期)まで。
 その間につくったお芝居は、大きなものだけで7作品。観たお芝居は、コンクール(近畿大会・県大会・地区大会)を主として40作品になっていた。

社会に出て思う演劇部のこと

 演劇はイコール社会だということ。演劇というノウハウは、そのまま社会人として生きる。

 人の意見を聞いたり、自分の考えを深めることに有効なディスカッション。限られた中で考え、アイデアを出すことにより進む稽古場。公演までのスケジュール管理、進捗管理。相手の能力を把握すること。指導すること。リーダーとして指示を出すこと。そして、反省し次の公演へと進むこと。

 自分ひとりでないこと。仲間と共に一つの作品をつくることは、違った価値観を受け入れること。自分だけでは出来なかったことが、仲間と共にあることで120%の力が出ること。

 それらは職場での業務改善や後輩指導、チームづくりなどにそっくりそのまま役立つ仕事力となった。しかし、それ以上に生きる力そのものを養っていたと感じる。

その後のこと

 卒業後は、劇団ともしび会に所属。長年にわたって演劇部のサポートを続ける。
 その傍ら兵庫県大会や近畿大会にも足を運び、年間30作品ほどの高校演劇を見続けている。

 2011年には、処女作『時間旅行者たち』を演劇部に書き下ろす。この作品は、当時の演劇部員たちとの公約を果たすとともに、県大会にて衝撃を与えることとなった。

 兵庫県高等学校演劇研究会・淡路支部の明るい未来を願って、そして高校生たちの可能性を信じて、現在も東奔西走中。それが、このサイトを続ける理由の一つにもなっている。