第2回 自主公演

1998年4月19日(日)@洲本市情報交流センター みくまホール
「やがて、明日が」

 合同発表会が終わってしばらくした頃、「自主公演をしよう」ということになったのだと思う。

 森崎さんと谷口さんが書く、創作台本。その1行1行ができていくのと、稽古は並行作業。

 当初は、3本上演の予定だった気がする。

 顧問の竹本先生はアフリカの音楽CDなんかを手に入れてきて、アヤシイ踊りを作ったりもした。けれど、そうやって作った何本かはボツになった。

 今、当時のファイルを出すと、台本だけは完成していたよう。

 最終的に残ったのは、森崎さんの『やがて、明日が……』。それに加えて急遽、谷口さんが一人芝居『シンコペーティッド・クロック』を書くことになった(実際には、他にもちょこっと人が登場する/私も声の出演をした)。

 実は『やがて、明日が……』は、私が無理矢理キャストとして立たされたお芝居(笑)。照明がしたかったのに、強制的にキャストになっていた。演じたのは、川山先生。屋上で、問題児のヒロとマホを見つけたシーン。最後に「空、青いなぁ」という台詞を言うのだけど、それに苦労し、みんなに助けてもらった覚えがある。衣装はすべて、竹本先生のもの。

 そう言えば、ヒロとマホの漫才も結構苦労してたなぁ。

全員キャストです!

 『シンコペーティッド・クロック』は、初めて私が照明のプラン立てから仕込み、オペまでをやった作品。写真があったと思ったけど、何故かない。今から考えれば実に単純な仕込みなのだけど、何時間もかかった記憶がある。しかも、サスのシュートには妥協なんかしたりして──。

 ちなみにパンフの「顧問の言葉」は、合宿の夜に書かれたもの。「つづく」と書かれた続きが気になったものです(笑)。あれ?この頃って、パンフの作成を合宿で毎回してたんだったっけ???

 既に色々、記憶の彼方に埋もれています。。。

やがて、明日が……

  • CAST
    • トモ
    • 森崎いづみ
    • 2年
    • ヒロ
    • 谷口早野佳
    • 2年
    • マホ
    • 斉藤文香
    • 2年
    • 白井
    • 西久保あゆみ
    • 2年
    • 川山
    • 鈴木 遊
    • 2年
  • STAFF
    • 森崎いづみ
    • 演出
    • 竹本 仰
    • 顧問
    • 演出助手
    • 鈴木 遊
    • 音響
    • 谷口裕香
    • 1年
    • 照明
    • 竹本 仰
    • 舞台監督
    • 竹本 仰
  • :助っ人
  • :淡路高校
STORY

 とうとう卒業やな。
 学校で問題児だったヒロとマホ。そして友達のトモ。
 時間が進むってどういうことだろう──?

シンコペーティッド・クロック

  • CAST
    • 早坂葉月
    • 谷口早野佳
    • 2年
    • 先輩・母・友人A
    • 斉藤文香
    • 2年
    • 先生・友人B
    • 森崎いづみ
    • 2年
    • 谷口裕香
    • 1年
  • STAFF
    • 演出・作
    • 谷口早野佳
    • 演出助手
    • 竹本 仰
    • 顧問
    • 音響
    • 西久保あゆみ
    • 2年
    • 照明
    • 鈴木 遊
    • 2年
    • 舞台監督
    • 竹本 仰
  • :助っ人
  • :淡路高校
STORY

 早坂葉月、17才。
 過去・現在・空想・詩……彼女は何を思う?一人の少女の私的な物語。

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