『あたらしい朝はどこから?』県大会報告
ドタバタの80周年記念式典を終えて、一路、県大会の会場たつの市アクアホールへ。
舞台装置輸送中のアクシデントや、多忙のため死にそうになっていた竹本先生にもアクシデントがあり、それでも、無事にリハーサル時間までにはホールに到着しました。
遅いなぁ……、とロビーで待っていたのですが、待ちくたびれて裏手に回ると、既に搬入口にメンバーが到着してたりしてね(笑)
あ、私は部員たちとは別行動で、その日も朝から県大会を観劇していたのです。
今回の県大会は、実業初のひとり芝居!
しかも、演じるのは期間限定の演劇部員(苦笑)
元々、大会の為に書き上げていた『朝はどこから』という脚本が上演できなくなったため、それを上演しようとする演劇部の『あたらしい朝はどこから?』というお芝居。すなわち、今回の舞台に至る経緯、そのままなんですね。
個人的には上演できなかった『朝はどこから』という本がとっても気になります。今度、借りて読んでみようと思います。余談ですね。
段取りが悪いなぁ……と思ったのは、位置決め。
県大会で練習の為舞台を使えるのは、位置決め時間のたった25分間。その間にサスのシュートはもちろん、音響チェック・照明チェックなどすべてをやってしまわないといけません。
その為にはちゃんと事前にすべきことを用意しておかないといけないのですが、この辺のノウハウというのは、私らの時代からは完全に欠如しちゃいましたね。。。(汗)
個人的には家田君の演技がいつもにまして堅いように感じました。
やっぱり、県大会という大きな舞台で緊張だったんでしょうか。
講評用紙に白が目立ったのも残念なところ。何でも良いから書いてくれたらいいのにね。
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あたらしい朝はどこから?
CAST
- 内田耕作
山本直哉 - 家田耕一
- 2年
- 内田耕作
STAFF
- 演出・作
- 竹本 仰
- 顧問
- 舞台監督
- 南原 綾
- 3年助
- 音響
- 岸本佳菜
- 3年助
- 照明
- 西出大樹
- 3年助
- 助:助っ人
STORY
2008年9月のある高校の演劇部部室。
演劇部のお手伝いをしている放送部の2年生、内田耕作。彼がひとりで待っている。演劇のコンクールは近い。
3年生の先輩と1年生と、3人で1972年の九州のある高校を舞台にした『朝はどこから』という顧問創作の台本を演じるらしい。
しかし、今日も部室には彼ひとり──。
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